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好色なる一族3
第3章 羞恥
「あやめさん、もう遅い。あなたは言うとおりにしなかった。だからぼたんさんにも裸になててもらう」
大五郎がそう言うと高田と梅野がぼたんを押さえつけた。
「お母さん、助けて!」
「ぼたん!」
あやめが助けようとすると香とトモリンがあやめを押さえつけた。

高田はぼたんを羽交い絞めにすると梅野はぼたんのワンピースを足首のほうから捲し上げて一気にバンザイさせて脱がした。ぼたんはピンクのブラジャーとパンティだけになった。母親に似て胸のデカいこと。

「やだ、やめて!」
「ぼたんさん、下着は自分で脱ぐかい?それともこれで?」
大五郎は引き出しからハサミを出した。

ぼたんがなかなか下着をとらないので、大五郎はハサミでブラジャーの左右の紐をパチンパチンと切った。そして無理やりカップの部分を抜き取ると、パンティの左右も腰の部分をパチンパチンと切った。そして無理やりパンティを剥ぎ取った。

張りのあるきれいなおっぱいと母親似なのか陰毛もたっぷりだ。乳輪はあやめと違ってまだピンク色でそんなに男を知っていないのだろう。乳首がグリグリと立っているのは母親とそっくりだ。

そのときあやめもぼたんも体に異変を感じた。膣の中が急に火照ってきたのだ。二人とも陰部を手で押さえた。そして二人とも頭の中でもう一人の自分がしゃべっているのだ。
「私は淫らな女です。嫌だと言いながら本当は恥ずかしいことをいっぱいして欲しいのです。もっといやらしいことされたい」
幻聴なのか、でも確かに自分の声でそう言っているのだ。

その様子を見ていた大五郎は
「効いてきたかな?実はさっきおたくらが飲んだ麦茶には性欲増進罪を入れてあったのだ」
そう言って大笑いした。
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