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第2章 愛美② 出会いと初エッチ

そんなこんなで、大学2年生の夏休み前。学校の掲示板で、とある温泉地の
民宿『たちばな』が、夏期住み込みバイトを募集してる広告が目に留まった。

⭐︎風光明媚な温泉街で、働いてみませんか⭐︎
・月給◯万円
・３食賄い付き
・個室完備
・１日の疲れは、100％源泉掛け流しの湯で癒してください

単純に「最近ちょっと都会に疲れた。田舎暮らしも悪くないかも。温泉あるし」
なんて軽い気持ちで決めて、さっそくネット面接の予約。
約束の時間、PCモニター越しに『たちばな』の若旦那・立花正孝と出会った。

《うんうん…わかりました、是非とも来てくれませんか》
「え、採用ですか？」

ろくに話してないのに即採用。てゆーか、胸にばっかり視線を向けてた。
でもまあ、今さらな話。育ちすぎな乳房をガン見されるのは、もはや日常光景。
旅行の延長感覚で労働し、給料と食事が出て温泉に入れるだけでも魅力的だ。

「どんな所かなあ〜」

嬉々として旅支度して、当日を迎える。東京から新幹線に乗り、酒と弁当と
車窓の景色を楽しんでたら到着。指定された場所で、正孝と待ち合わせる。

「初めまして。ようこそ、いらっしゃい」
「お世話になります。宜しくお願いします」
「とんでもない、こちらこそ宜しく」