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セフレ
第3章 美彩

「いらっしゃいませ!」
透き通るような声が心地よい。
いつも利用するコンビニの店員さんである。小川と胸のプレートに書いてある。
「いつもご利用ありがとうございます。」
「いや、ありがとう」
お金を支払い、弁当が入った袋を受け取る。
「いつもコンビニの弁当じゃ、飽きませんか?」
「まぁね、かなり慣れたよ。」
「そうなんですか?私が言うのもなんだけど、結構塩分が高いですよ、気をつけてくださいね。」
「あははは、ありがとう。気をつけるよ」
いつも声をかけてくれる彼女は制服が良く似合う、歳のころなら自分と同じくらいか?
最近は外食より彼女のいるコンビニで買う方が多い。 少し惚れているかも知れないとはにかむ。
1週間ぶりくらいにコンビニに寄ろうとしたら、彼女が仕事終わりなのか店から出て来た。しかしその顔は何処となく暗い。
「あっ、小川さん?」
「えっ?あー!いつもの!」
「はい、田中です。 あの〜、何かあったのですか?」
「えっ?ええ、ちょっと・・・」
「あの〜、良かったら一緒にご飯食べませんか?って言っても居酒屋ですけど。」
「・・・そうだなぁ・・・いいですか?ご一緒して?」
「大歓迎! じゃあ行きましょう!」
俺はいつも行く居酒屋ではなく、海鮮が売りの所に行った。いつもの所は顔が知られているからだ。
店に入って、個室を頼んだ。
「ビールでいいですか?」
「はい。普段は飲まないんですけど、今日は飲んじゃおっと。」
「刺身とかは大丈夫ですか?」
「ええ、大好きです!何でもオッケー!」
刺身の盛り合わせと適当に焼き魚を数点頼んだ。
ジョッキビールが来ると乾杯したが。彼女は一気に飲み干す。
「あらら?凄いねぇ。酒は強いんですか?」
「そうでもないんです。でも今日はちょっと飲みたくて。」
「何かあった?」
「・・・実は・・・発注ミスしちゃって、店長に叱られたんです、さっき。」
「あぁ、それで暗い顔を?」
「分かりました? 顔に出ちゃったですよね〜。」
「そう言うの、結構あります!僕もミスありましたよ。」
「そうなんですか?」
「結構、ヤバいくらいの規模で。まぁ若い頃でしたけど、上司が頭抱えて。」
「えー?そんなに?」
「あー!俺辞表出さないとダメかなぁ〜ってくらい。」
透き通るような声が心地よい。
いつも利用するコンビニの店員さんである。小川と胸のプレートに書いてある。
「いつもご利用ありがとうございます。」
「いや、ありがとう」
お金を支払い、弁当が入った袋を受け取る。
「いつもコンビニの弁当じゃ、飽きませんか?」
「まぁね、かなり慣れたよ。」
「そうなんですか?私が言うのもなんだけど、結構塩分が高いですよ、気をつけてくださいね。」
「あははは、ありがとう。気をつけるよ」
いつも声をかけてくれる彼女は制服が良く似合う、歳のころなら自分と同じくらいか?
最近は外食より彼女のいるコンビニで買う方が多い。 少し惚れているかも知れないとはにかむ。
1週間ぶりくらいにコンビニに寄ろうとしたら、彼女が仕事終わりなのか店から出て来た。しかしその顔は何処となく暗い。
「あっ、小川さん?」
「えっ?あー!いつもの!」
「はい、田中です。 あの〜、何かあったのですか?」
「えっ?ええ、ちょっと・・・」
「あの〜、良かったら一緒にご飯食べませんか?って言っても居酒屋ですけど。」
「・・・そうだなぁ・・・いいですか?ご一緒して?」
「大歓迎! じゃあ行きましょう!」
俺はいつも行く居酒屋ではなく、海鮮が売りの所に行った。いつもの所は顔が知られているからだ。
店に入って、個室を頼んだ。
「ビールでいいですか?」
「はい。普段は飲まないんですけど、今日は飲んじゃおっと。」
「刺身とかは大丈夫ですか?」
「ええ、大好きです!何でもオッケー!」
刺身の盛り合わせと適当に焼き魚を数点頼んだ。
ジョッキビールが来ると乾杯したが。彼女は一気に飲み干す。
「あらら?凄いねぇ。酒は強いんですか?」
「そうでもないんです。でも今日はちょっと飲みたくて。」
「何かあった?」
「・・・実は・・・発注ミスしちゃって、店長に叱られたんです、さっき。」
「あぁ、それで暗い顔を?」
「分かりました? 顔に出ちゃったですよね〜。」
「そう言うの、結構あります!僕もミスありましたよ。」
「そうなんですか?」
「結構、ヤバいくらいの規模で。まぁ若い頃でしたけど、上司が頭抱えて。」
「えー?そんなに?」
「あー!俺辞表出さないとダメかなぁ〜ってくらい。」

