この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
智恵の輪
第2章 阿吽(あうん)の呼吸
彼女のソフトなキスが私の唇に触れていた。私の唇の柔らかさを楽しむような甘いキスだった。良いことが起きる予感しかしない、幸せなキスだった。そっと袖口からシャツを脱がせる、その指先の動きや、素肌が剥き出しになった腕を優しく触れる彼女の手のひらに、「智恵さん…」と彼女の名を呼び、つい舌が伸び、彼女の中に含んでしまう。

「ハッ…」と吐息を漏らす彼女の反応に、彼女の優美な誘いに胸の高鳴りを抑えられなかった。背中をソファーの背もたれに預ける彼女の体を横に倒し、互いの体が皮のソファーに包まれる。その絶妙な柔らかさに、その硬さに身を預け、皮独特の音が聞こえる中、2人は向かい合って互いの渇きを潤すように唇を重ね合わせていた。

「ハッ…ァァ…」と智恵さんの息が漏れ、互いの足は気持ちをすり合わせるように擦り合っていた。
/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ