この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
百合の華は永遠に
第4章 私と彼の8日間~新たな敵~

「..では、夕食はお部屋でご一緒ということで。」

「はい。」

「失礼いたします。」

仲居さんが部屋から出て行き、里と私は部屋中を駆け回った。

「すごいよマサキ君!池があるよ!池!」

「本当だね。」

「ミナト!見ろ!奥にも部屋がある!」

「里、落ち着け。」

「「すご~い!!」」

こんなすごい旅館に泊まるのは初めてで、年甲斐もなく里と二人で騒いでいる横で、男性陣は苦笑していた。

私と里は散々騒いでから、二人の隣に座った。
すると田所くんがマサキ君に切り出した。
「お前さっき、仲居さんになんて言ってた?」

「は?..ああ、部屋をもう一つ用意してくれないかって。別れた方がいいだろ。」

「ああ、そうだな..けど..松田と二人なんてのもイヤだな..」

田所くんの納得したような微妙な言葉に、マサキ君が顔をしかめた。
/187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ