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百合の華は永遠に
第4章 私と彼の8日間~新たな敵~

「梓、そんなに腕引っ張らないで?」

マサキ君が私の手を引き剥がしギュッと握る。

「もうっ!マサキ君デリカシーなさすぎ!」

私は、無言で距離を置いて歩く二人を振り返ってから、マサキ君にボソッと言った。
「だってまさか..あの二人も付き合って結構経つから。」

「だ、だからって..里はウブなんだから!」

「じゃあ今回で部屋分けたら良い機会になるしさ。僕、梓と寝たい。」

「ね、寝たいって..とにかく、みんながみんなマサキ君みたいに手を出すの早いわけじゃないんだからね!」

私が言うと、マサキ君が立ち止まった。

「..手を出すのが早い?」

「そうでしょ?でもね、里たちは清く正しい交際でー」

言いかけてマサキ君の顔を見て、しまったと思った。
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