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百合の華は永遠に
第4章 私と彼の8日間~新たな敵~
「大起がいなくなったと思ったら、今度はこの二人。僕がどんな気持ちかわかんないでしょ?」
「...沢山の方が楽しいかなって思っただけで...」
(そんなに言うほどのことじゃないじゃん~!)
「ふーん。二人じゃ物足りないの。」
「ちがうよ!もう!マサキ君!」
「別にいいよ、僕は田所と寝る。梓は北村さんと寝ればいいだろ。部屋は何とか取れたから。」
田所くんがエッとマサキ君をイヤそうに見た。
「か、勝手にすればいいじゃん!私も久々に里と女子トークするもん!ね、里!」
「ん、あ、うん。」
里が答えると、マサキ君がニッコリ笑って田所くんの肩を叩いた。
「ということだから。よろしくね、田所。」
「..あ、ああ..」
(ま、マサキ君のアホ~!)
フンッと顔を背けると、ふんと鼻で笑われた。
(む..むきいぃぃ~!!)
「松田、お前ガキかよ..」
里がポツリと呟いた。
「...沢山の方が楽しいかなって思っただけで...」
(そんなに言うほどのことじゃないじゃん~!)
「ふーん。二人じゃ物足りないの。」
「ちがうよ!もう!マサキ君!」
「別にいいよ、僕は田所と寝る。梓は北村さんと寝ればいいだろ。部屋は何とか取れたから。」
田所くんがエッとマサキ君をイヤそうに見た。
「か、勝手にすればいいじゃん!私も久々に里と女子トークするもん!ね、里!」
「ん、あ、うん。」
里が答えると、マサキ君がニッコリ笑って田所くんの肩を叩いた。
「ということだから。よろしくね、田所。」
「..あ、ああ..」
(ま、マサキ君のアホ~!)
フンッと顔を背けると、ふんと鼻で笑われた。
(む..むきいぃぃ~!!)
「松田、お前ガキかよ..」
里がポツリと呟いた。