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百合の華は永遠に
第4章 私と彼の8日間~新たな敵~
そして男湯では..
「あいつら声デカすぎ..」
田所がため息をついて言った。
その顔はほんのり赤い。
「BをCにしたんだ?」
僕が言うと、パシャっとお湯をかけられた。
「なにすんだよ。」
「うるせぇよ。」
「..ふん..まぁ梓は元々大きかったけどね。」
「.....確かに..じゃない、何対抗してんだよ。」
はぁ、とため息をつく田所。
僕は勿論聞き逃さなかった。
「そういえば梓にちょっと手を出したみたいだね?」
「!?..む、昔のことだろ..」
「でも北村さんには積極的に手は出してないみたいだね?」