この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
百合の華は永遠に
第2章 元ヤンだって恋をする

「と、とにかく店出ようか。」

「ううっ…」

田所に促されるまま店を出て歩く。
無言で歩く田所の隣で、私はどこに向かっているか分からないまま付いていった。



(…こ、ここはどこだ…??)

気づけば、ある部屋にいた。

「ここ、俺の部屋。」

「へっ、へへへへへへや!?」

私はびっくりして後ずさった。

「…あ。ち、ちがう!別に変な意味でつれてきたわけじゃない!下に親もいるし!妹も!」

「な、なんで私が田所君の家にいるんだよ!!」

「なんでって…北村さんが何も言わないから…泣き止まないし…うち来る?ってきいたら頷いたんじゃん。」

「えっ!!」

(まじかよ…!!覚えてねえ!!)

私はその場に座り込んだ。
/187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ