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百合の華は永遠に
第2章 元ヤンだって恋をする
よく考えたら私は店長に経営だとか店のことは、他の子よりも熱心に教えて貰ってきた。
特に不思議に思わなかったけど、まさか正社員に..しかも店長に..
(やべ....興奮してきた..!)
気分上々で客の相手をする。
客はいつもの吉岡だった。
「お帰りなさいませっご主人様!新規様ですかにゃ?」
理々子の声にドアの方に顔を向ける。
そこに立つ男を見て、私は目を丸くした。
(た、田所くん..!?)
「ここは指名制なんですぅっ!」
「えっと..ここに北村里って人..」
田所が困ったように頭を掻く。
お客さんを相手にしながら、私はそちらをチラチラみた。
「あっ里にゃんですかにゃ~?」
「あ、さ、里にゃん?..と、とりあえず北村さん..」
特に不思議に思わなかったけど、まさか正社員に..しかも店長に..
(やべ....興奮してきた..!)
気分上々で客の相手をする。
客はいつもの吉岡だった。
「お帰りなさいませっご主人様!新規様ですかにゃ?」
理々子の声にドアの方に顔を向ける。
そこに立つ男を見て、私は目を丸くした。
(た、田所くん..!?)
「ここは指名制なんですぅっ!」
「えっと..ここに北村里って人..」
田所が困ったように頭を掻く。
お客さんを相手にしながら、私はそちらをチラチラみた。
「あっ里にゃんですかにゃ~?」
「あ、さ、里にゃん?..と、とりあえず北村さん..」