この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
百合の華は永遠に
第2章 元ヤンだって恋をする

「里にゃん~こっち見てよ~」

「あっごめんなさぁい!吉岡様、コーヒーのおかわりいかがですかにゃ~?」

慌てて言うと、客が私の手を握った。
この店でこういう行為は禁止だ。

「里にゃん..」

おじさんがねっとりと熱い視線を送ってくるのを、気づかないフリをして手を剥がす。

「もぉ~ここではお触りだめだって言ってますよね~?」

汗の滲んだ手に寒気がする。
自分の笑顔がひきつるのが分かった。

(くそ親父が....)

しかしいつもより鼻息を荒くして私を見る客に、何となくやばい予感がした。

「ね、ねぇ里にゃん..僕だけの..はぁ..メイドにならないか..ふぅ..」

(げっ..きもっ..)
/187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ