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百合の華は永遠に
第4章 私と彼の8日間~新たな敵~
「う~ん..マサキ君どこいったんだろ..」
近くの公園や川原にはいない。
私は駅に向かった。

(あっ携帯で...)

ポケットを探す。
でもマサキ君の家に忘れてきたみたいだ。
(こんな時にぃ...)

とりあえず駅について、本屋やカフェを覗いてみるけど見当たらない。

「マサキくぅん..どこぉ...?」

キョロキョロしながら駅前を歩いていると、向かいの歩道に携帯を見ながら歩くマサキ君を見つけた。


「あっ..!いた」

すぐに信号を渡り、追いかける。
ガバッと後ろから抱きついた。
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