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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第17章 背徳のドライブ
「ねぇ……さっき、コンビニでちょっと興奮しちゃったでしょ?」

ラジオの内容に思考が傾きかけていた時に、ナツの囁くような声が現実に裕樹を引き戻す。

「えっ……?」

──あ。

シートベルトで押し上げられた胸元から遅れて視線を離す。

サイドガラスの景色は、流れを失いかけていて、やがてナツの頬は赤信号の灯りに染まった。

「今日さ…私、自分でも分かってたんだよね。エッチなオーラ滲み出ちゃってるなって。」

ナツの言う"オーラ"が何を指すのか、裕樹には感覚で分かっていた。

全身は衣服で覆われているはずなのに、隠されているはずの部分が隠しきれないほど、滲む色香。

「だって、そんなにおっぱいパツパツだったら、見るなって方が無理でしょ…。」

裕樹の視線は、一瞬だけ胸元のシートベルトに引き戻され、すぐにナツの顔へと戻った。

ナツはいつもと変わらない穏やかな表情で、左手の指を裕樹に絡ませると、そのまま正面へと視線を戻す。

手のひらは少しだけしっとりとしていて、ほのかに温かい。

そのまま導くように、ナツは裕樹の手を自分の胸元へと押し当てた。

同時に、ナツの顔を照らしていた灯りが、赤から青へと変わる。

「ちょっ……信号、青だよ。」

裕樹が小さく声を漏らしても、ナツはすぐには反応しない。

まるで、指先に伝わる重みと熱を、確かめるように──

裕樹の指が柔らかな肌に沈み込むのを、ゆっくりと受け止めている。

後続車がいないことを確認して、裕樹がほっと息をついた、その一拍遅れで。

ようやくナツはアクセルを踏み、車は静かに走り出した。

「見てるだけじゃ満足できないし、触りたいんでしょ?」

横顔しか伺えないナツの表情だったが、口角が上がっている気がした。

シートベルトに押し上げられていた膨らみと同じ感触が、指先に重さと温かみを伝えてくる。

裕樹が支えるように持ち上げると、

「ああ……それとっても楽。ずっと裕樹が持ち上げてくれればいいのに。」

とナツの声色に甘みが混ざる。

「じゃあ、ナツのブラジャーになって、毎日持ち上げるよ。」

裕樹はそう言いながら、支えていた指先を滑らせる。

「でも揉んだり、摘んだりもするけどね。」
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