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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第17章 背徳のドライブ
先端から溢れるカウパーを、ナツの指先に掬われるたび、湿った音が小さく気泡のように弾けた。
ラジオの声は流れているはずなのに、まるで水中に沈められたように遠い。
堰き止めきれない快感に、無意識に腰が引けてしまう。
距離を取っても、逃がさないと言わんばかりにナツの指はぴたりと追いすがる。
「……っあ、待っ……て」
咄嗟に裕樹は前屈みになり、腹筋に力を込めてナツの手と身体の間に僅かな距離をこじ開ける。
同じ高さだった二人の視線は、前屈みの裕樹が自然と見上げる形になった。
「ん?どうしたの?」
ナツは車を走らせたままで、僅かに視線だけを落とした。
分かっているのに、敢えて問いかけるナツの瞳は、悪戯っ子のような無邪気さが奥に滲んでいる。
「こうしないと、ナツが止まってくれないから……。ここで出ちゃうって……。」
苦悶と快楽が入り混じった表情で、裕樹はナツを見上げる。
「あら、別に出してもいいのよ?」
ナツは涼しい顔で、こちらを見ずにそう言い放つ。
「……ダメ。全部ナツの中に出したいから…。」
裕樹のその言葉で、ナツの指の動きが緩んだ。
包み込むだけの柔らかな手の感触。
「……ふふ。その楽しみは、確かに取っておかないとね。」
すぐそこまで迫っていた波が引いていくのを数テンポ待ってから、裕樹はゆっくりと背を戻す。
「あぁ……危なかったー…。」
裕樹が深く息を吐くと、ナツの肩が小さく揺れた。
張り詰めた身体から力が抜けて、裕樹も思わず笑いがこぼれた。
「ねえ、ナツ。」
裕樹の指先はまだ、柔らかな重みに沈んだままだった。
「今から、いくつかナツに質問するけど──正直に答えてくれる?」
ナツは正面を向いたままで、視線だけ裕樹の方に向ける。
「質問……?なんの?」
その声は、語尾が少し跳ねるように聞こえて、楽しむようなトーンだった。
「ナツへのインタビュー。こうやって、触られながら答えてもらうやつ。」
指先に僅かに力を込める。
ナツの口角はゆっくりと上がり、舌先で唇をなぞった。
「あぁ……そういう感じのやつね?」
ラジオの声は流れているはずなのに、まるで水中に沈められたように遠い。
堰き止めきれない快感に、無意識に腰が引けてしまう。
距離を取っても、逃がさないと言わんばかりにナツの指はぴたりと追いすがる。
「……っあ、待っ……て」
咄嗟に裕樹は前屈みになり、腹筋に力を込めてナツの手と身体の間に僅かな距離をこじ開ける。
同じ高さだった二人の視線は、前屈みの裕樹が自然と見上げる形になった。
「ん?どうしたの?」
ナツは車を走らせたままで、僅かに視線だけを落とした。
分かっているのに、敢えて問いかけるナツの瞳は、悪戯っ子のような無邪気さが奥に滲んでいる。
「こうしないと、ナツが止まってくれないから……。ここで出ちゃうって……。」
苦悶と快楽が入り混じった表情で、裕樹はナツを見上げる。
「あら、別に出してもいいのよ?」
ナツは涼しい顔で、こちらを見ずにそう言い放つ。
「……ダメ。全部ナツの中に出したいから…。」
裕樹のその言葉で、ナツの指の動きが緩んだ。
包み込むだけの柔らかな手の感触。
「……ふふ。その楽しみは、確かに取っておかないとね。」
すぐそこまで迫っていた波が引いていくのを数テンポ待ってから、裕樹はゆっくりと背を戻す。
「あぁ……危なかったー…。」
裕樹が深く息を吐くと、ナツの肩が小さく揺れた。
張り詰めた身体から力が抜けて、裕樹も思わず笑いがこぼれた。
「ねえ、ナツ。」
裕樹の指先はまだ、柔らかな重みに沈んだままだった。
「今から、いくつかナツに質問するけど──正直に答えてくれる?」
ナツは正面を向いたままで、視線だけ裕樹の方に向ける。
「質問……?なんの?」
その声は、語尾が少し跳ねるように聞こえて、楽しむようなトーンだった。
「ナツへのインタビュー。こうやって、触られながら答えてもらうやつ。」
指先に僅かに力を込める。
ナツの口角はゆっくりと上がり、舌先で唇をなぞった。
「あぁ……そういう感じのやつね?」

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