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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第17章 背徳のドライブ
ナツの嬌声は裕樹の胸のざらつきを、鳩尾へと重く落としていく。
異国の地の男たち──
脳裏にちらつくその影を、振り払うようにナツの服をたくしあげた。
窮屈に閉じ込められていた豊満な肉房が、弾むような重みで車内に溢れ出す。
ナツは僅かに目を開いた。
それでも、拒絶はしない。
ハンドルに添えていたナツの右手の指は、思わずレザーを握っていた。
ナツは目を伏せ、ほんの少しだけ口元を緩める。
「……オオカミにさせちゃった?」
その問いに答える代わりに、横から掌に乗せるようにずっしりとした乳肉を支えた。
交通量の少ない夜道の車内であることを忘れ、親指と人差し指を使って、凝り固まった蕾を外側へと引き絞る。
「あっ……その触り方っ…ダメっ……」
ナツの息遣いは一気に乱れて、ハンドルを握る腕だけが強張ったまま、身体が小刻みに震えた。
ラジオの音声が、二人の入り混じる息遣いを隠すように流れ続けている。
『──続いてこちらはラジオネーム、ツルムラサキ』
『ありがとっ!』
『24歳の女性、テーマは"家族や恋人に言えない隠し事"』
『私には、6年くらい付き合ってる彼に絶対に言えない秘密があります。』
『高校最後の夏休みに、同級生の男の子と公園で雨宿りしていたのですが、なんかそういう雰囲気になってしまい──』
『おぉ…?』
『しかも私のスマホに、その一部始終を残してしまって。』
『あらまぁ…。』
『彼のことは大好きだし、消さなきゃと思うんですけど。』
『他人みたいな自分の記録を…なぜか削除する最後の一押しが今でもできないままでいます。』
『そうなんだぁ…。でも、なんか…上手く言えないけど、その時の自分を消せない気持ち、分かるかも。』
『へぇ……そういうものなんだね。』
異国の地の男たち──
脳裏にちらつくその影を、振り払うようにナツの服をたくしあげた。
窮屈に閉じ込められていた豊満な肉房が、弾むような重みで車内に溢れ出す。
ナツは僅かに目を開いた。
それでも、拒絶はしない。
ハンドルに添えていたナツの右手の指は、思わずレザーを握っていた。
ナツは目を伏せ、ほんの少しだけ口元を緩める。
「……オオカミにさせちゃった?」
その問いに答える代わりに、横から掌に乗せるようにずっしりとした乳肉を支えた。
交通量の少ない夜道の車内であることを忘れ、親指と人差し指を使って、凝り固まった蕾を外側へと引き絞る。
「あっ……その触り方っ…ダメっ……」
ナツの息遣いは一気に乱れて、ハンドルを握る腕だけが強張ったまま、身体が小刻みに震えた。
ラジオの音声が、二人の入り混じる息遣いを隠すように流れ続けている。
『──続いてこちらはラジオネーム、ツルムラサキ』
『ありがとっ!』
『24歳の女性、テーマは"家族や恋人に言えない隠し事"』
『私には、6年くらい付き合ってる彼に絶対に言えない秘密があります。』
『高校最後の夏休みに、同級生の男の子と公園で雨宿りしていたのですが、なんかそういう雰囲気になってしまい──』
『おぉ…?』
『しかも私のスマホに、その一部始終を残してしまって。』
『あらまぁ…。』
『彼のことは大好きだし、消さなきゃと思うんですけど。』
『他人みたいな自分の記録を…なぜか削除する最後の一押しが今でもできないままでいます。』
『そうなんだぁ…。でも、なんか…上手く言えないけど、その時の自分を消せない気持ち、分かるかも。』
『へぇ……そういうものなんだね。』

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