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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第1章 青天の霹靂
視線だけではなく、頭もコンビニに向けていたせいで完全に葵の言葉に裕樹は釣られていた。

「兎谷くん、私の胸ばっかり見てると思ってたけど、大きい人なら誰でもいいんだ。」

葵のその言葉からは、日常的に葵の胸元を見ていることを軽蔑するような感情は含まれていないように見える。

「三原さんの胸も見てないし、他の人の胸も見てないよ。」

開き直ることはせず、あくまでそこは否定をし続ける。

水掛け論になるかと思えたが、葵と仲の良い女子グループが合流し、彼女らはその場を後にした。

(やっぱり三原さんが一番デカいな…)

葵を含む女子生徒たちのそれを気付かれないように見比べながら裕樹はそう思っていた。

同世代の女子たちの中でも早熟した肉体。

斜め後ろの角度から一人だけ後ろから、それは胸だと分かるほどの大きさだった。

学校一の乳房を持つと言っても過言ではない葵の胸を、好き放題にしている生徒はいるのだろうか。

それはきっと男子の誰しもが羨むポジションだろう。

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