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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第4章 密やかな溢れ

スカートに隠れていた下端のボタンも外され、白いヴェールを纏っているかのような姿に変化した。
普段は制服でその豊満な双丘以外の輪郭は謎に包まれていたが、競泳水着の姿はあまりにもはっきりと葵の体のラインを隅々まで曝け出してしまった。
引き締まったウエストから腰の曲線が妖艶さを増長させていて、華奢な太ももなのに健康的な柔らかさを感じられる。
陶器のように綺麗な肌は全体的に白を残していて、表面だけがうっすらと褐色を帯びていた。
その付け根は紺色の生地が深く食い込んでいて、密やかな泉がそこにあるという事を連想させる。
スマホのフレームと視覚で捉えたものはイコールになるようにシャッターを押す。
撮った写真は一度も確認せずに、記録されていく。
「撮り過ぎじゃない?」
唇が僅かに揺れて、消え入りそうな声で葵はそう言った。
纏っていた白いワイシャツを脱ごうとしたので、裕樹はそれを静止する。
「待って。それはまだ脱がないで。」
脱ごうとしていた手が、時を止められたかのように動かなくなる。
白いシャツは蛹の繭のようだった。
濃い紺色の肉体は葵の曲線を一層引き立てていて、モノトーンの蝶のように存在感を放つ。
「すげえ可愛い…」
葵が羽化したばかりの蝶なら、裕樹は自然写真家のようで、教室には何度もシャッター音が響いた。
普段は制服でその豊満な双丘以外の輪郭は謎に包まれていたが、競泳水着の姿はあまりにもはっきりと葵の体のラインを隅々まで曝け出してしまった。
引き締まったウエストから腰の曲線が妖艶さを増長させていて、華奢な太ももなのに健康的な柔らかさを感じられる。
陶器のように綺麗な肌は全体的に白を残していて、表面だけがうっすらと褐色を帯びていた。
その付け根は紺色の生地が深く食い込んでいて、密やかな泉がそこにあるという事を連想させる。
スマホのフレームと視覚で捉えたものはイコールになるようにシャッターを押す。
撮った写真は一度も確認せずに、記録されていく。
「撮り過ぎじゃない?」
唇が僅かに揺れて、消え入りそうな声で葵はそう言った。
纏っていた白いワイシャツを脱ごうとしたので、裕樹はそれを静止する。
「待って。それはまだ脱がないで。」
脱ごうとしていた手が、時を止められたかのように動かなくなる。
白いシャツは蛹の繭のようだった。
濃い紺色の肉体は葵の曲線を一層引き立てていて、モノトーンの蝶のように存在感を放つ。
「すげえ可愛い…」
葵が羽化したばかりの蝶なら、裕樹は自然写真家のようで、教室には何度もシャッター音が響いた。

