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柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第1章 青天の霹靂
裕樹は冷静になって急いでパンツを履き、教室へ戻った。

この日は席替えの日で、教室は賑わっており遅れて教室に入ってきた裕樹のことを誰も気付いてはなかった。

席替えは担任教師が作ったくじ引きで完全ランダムに決まる。

既に大半の生徒はくじを引き終わっていて、歓喜や落胆の声が入り混じっている。

「兎谷もくじを引け」

と担任に促されたのでくじ引きの箱に手を入れる。

引かれていないくじはもう3枚しかなく、うち2人は欠席だったので裕樹は事実上最後のくじ引きとなる。

27を引いて、座席表を見ると一番右後ろの席の一つ隣だった。

(一番後ろの席だ…。ラッキー!)

裕樹は座っている席からリュックサックだけを持って、席を移動する。

葵がどこに座っているかを探していると、一番右後ろに座っているのを見つけた。

裕樹と葵は隣同士の席になった。

先日駅前で会った時に胸を見ているのを本人に気付かれてしまったにも関わらず、裕樹は懲りずに学校一の巨乳を見ていた。

その刺すような視線を感じ取ったのか、葵は裕樹を見る。

「なに?」

(おっぱい見てたのバレたかな…)

「なにも…」

裕樹はバツが悪そうに隣の席についた。

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