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痴女のめざめ・プライベート・ファイルズ
第2章 家族会議

話が決まったという感じで、
「じゃあ、あとは頼むぜ!」
と、夫は義弟に頼んでいました。
「わかったよ。頼まれてやるさ。そのかわり、もし、できたら、ちゃんと育ててくれるんだろうな?」
と、真面目な顔で聞く義弟。
「任せておけ。少なくとも粗暴にはならないように注意するさ」
夫がそう言って、笑っていました。
「わかった。任せるから頼むぜ。で、いつからすればいい?」
義弟が聞くと、
「稀莉子、どうする?いつからだとよ」
と、私に聞く夫。
「え?」
私も急に聞かれて答えようがないという状況でした。夫が、軽く首を捻って、
「明日からでいいよな?」
と、言って、首を左右に振って、私と義弟の顔を見ました。義弟が首を縦に振るのが見えました。
「だとよ」
と、夫が私に伝えました。私が頷くと、
「ということだ」
と、夫が義弟の顔を見て頷くと、義弟も頷いて、
「じゃあ、明日。何時?」
と、畳みかける感じで聞くと、
「することがないなら朝からでもいいと思うぜ」
と、夫が笑いながら、私を見ました。義弟が、
「俺は、それでもいいぜ。この天気じゃ、明日は出漁できそうにないからな」
と、答えると、
「そうだな。明日は土曜日。俺も仕事は休みだし。稀莉子もパートは休みだし。ちょうど、
いいかもな」
と、夫が笑って答えました。
「って、お前の仕事が休みとか関係ないだろ?」
義弟が聞くと、
「どうしてそうなる?最初は俺も立ち会うぜ」
と、夫が言い出して、義弟も、私も、というか、話を聞いていた舅、姑、父も絶句。
「え?マジかよ」
と、義弟が慌てて夫を睨むと、
「当たり前だろ。自分の妻が、どんな風に扱われるか、確認するのは夫のつとめだろうが。お前みたいな粗暴な男に、安心して預けられると思うか」
と、夫が睨み返しました。舅が、顔を顰めながら、
「ま、真一郎が言うことも一理あるが、稀莉子さんがツラいぞ。するところを夫に見られるなんて」
と、たしなめました。それでも夫は、
「安全確認をしたら、俺は出て行くよ!」
と、あくまでも、最初は立ち会うことを譲らない様子でした。
「そんなに俺が信用できないか?」
と、義弟が詰め寄りました。
「できるか?できると思うか?」
と、夫が言い返して、悶着になりかけました。
「じゃあ、あとは頼むぜ!」
と、夫は義弟に頼んでいました。
「わかったよ。頼まれてやるさ。そのかわり、もし、できたら、ちゃんと育ててくれるんだろうな?」
と、真面目な顔で聞く義弟。
「任せておけ。少なくとも粗暴にはならないように注意するさ」
夫がそう言って、笑っていました。
「わかった。任せるから頼むぜ。で、いつからすればいい?」
義弟が聞くと、
「稀莉子、どうする?いつからだとよ」
と、私に聞く夫。
「え?」
私も急に聞かれて答えようがないという状況でした。夫が、軽く首を捻って、
「明日からでいいよな?」
と、言って、首を左右に振って、私と義弟の顔を見ました。義弟が首を縦に振るのが見えました。
「だとよ」
と、夫が私に伝えました。私が頷くと、
「ということだ」
と、夫が義弟の顔を見て頷くと、義弟も頷いて、
「じゃあ、明日。何時?」
と、畳みかける感じで聞くと、
「することがないなら朝からでもいいと思うぜ」
と、夫が笑いながら、私を見ました。義弟が、
「俺は、それでもいいぜ。この天気じゃ、明日は出漁できそうにないからな」
と、答えると、
「そうだな。明日は土曜日。俺も仕事は休みだし。稀莉子もパートは休みだし。ちょうど、
いいかもな」
と、夫が笑って答えました。
「って、お前の仕事が休みとか関係ないだろ?」
義弟が聞くと、
「どうしてそうなる?最初は俺も立ち会うぜ」
と、夫が言い出して、義弟も、私も、というか、話を聞いていた舅、姑、父も絶句。
「え?マジかよ」
と、義弟が慌てて夫を睨むと、
「当たり前だろ。自分の妻が、どんな風に扱われるか、確認するのは夫のつとめだろうが。お前みたいな粗暴な男に、安心して預けられると思うか」
と、夫が睨み返しました。舅が、顔を顰めながら、
「ま、真一郎が言うことも一理あるが、稀莉子さんがツラいぞ。するところを夫に見られるなんて」
と、たしなめました。それでも夫は、
「安全確認をしたら、俺は出て行くよ!」
と、あくまでも、最初は立ち会うことを譲らない様子でした。
「そんなに俺が信用できないか?」
と、義弟が詰め寄りました。
「できるか?できると思うか?」
と、夫が言い返して、悶着になりかけました。

