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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第4章 第三ラウンド
片付け終わった齋藤が、余韻で微睡むオリザに、

「どんな感じですか?大丈夫ですか?」

と、少し心配そうに声を掛けてきた。オリザが二度も激しくイったからだろう。オリザも激しくイった記憶はあるし、身体は余韻どころか、メタメタのままだった。齋藤の巨根が視界に入ったオリザは、まだ、一度も射っていないのよね。

「大丈夫。ごめんね。わたしだけ二度も。齋藤くんは、まだなのに」

オリザは、苦笑いした。

「気にしないでください。僕、最近、遅漏気味なので」

齋藤が答えたが、

「オバサンじゃイケない?」

と、オリザは答えた。それはオリザの本音。いつも同年の二十二歳の彼女とエッチしている齋藤にとって三十二歳、十歳も年上の年増のオバサンじゃイケなの無理はないと思わざるを得ない部分もあったから。

オリザ自身、二十二歳のころを思い出すと、やはり太ったと言わざるを得ない。特に二十七歳からの五年間。女のピークは二十七歳というけれど、オリザの場合、そこで夫と浮気相手の女性の子供が生まれた。そこから夫は帰宅する回数が極端に減った。

もともとオリザが惚れて結婚した相手ではなかったけれど、少しは嫉妬もした。でも、正妻の地位はそのまま、自由気ままに過ごして、生活費の心配もなかった。もともと慎ましい性格を夫の両親に気に入られて社長夫人として望まれた結婚でもあったから、実際、オリザは慎ましくしてきたし、夫の友人の社長仲間の奥様方のような派手な暮らしをしろと言われてもできるわけもなかった。

それでも、することがなく、夫が帰宅するときに備えて、家を綺麗に維持し、夫を迎え入れる用意をするだけの日々では、少しずつ太った。夫に「ジムに通ってみては」と言われれば、通い、「プールもあるよ」と言われれば、ジムのプールで泳いだ。それが体型維持に繋がるという思いもあった。たしかに、その成果もあって、引き締まった肉体と言われることもあるけど、経年劣化は否めない。

あの二十二歳のころの肌の張りと艶は、この齢になると少しずつ衰えてきていることは日々の化粧でもわかる。それが誤魔化せるのは、化粧の腕が上がったからに過ぎないということもオリザはわかっていた。

「オバサン?」

齋藤が不思議そうにオリザの顔を見た。そして、

「年上の魅力的なお姉さんって感じ。だから、ここがこんなに反応するのです」

と、巨根を突き出した。
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