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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第4章 第三ラウンド
確かに、齋藤の巨根が反り返り、まるで銃口のようにオリザの顔を指していた。これが、さらに興奮すると、齋藤のヘソに当たるほど勃起し、さらに巨大化する。オリザが先ほどイったときに、膣から抜かれていく齋藤の巨根が見えたとき、光る亀頭。えぐれる亀頭冠。そして、太い柱とその亀頭冠と柱の付け根の辺りにある黒いホクロのような部分。さらにその辺りから柱に沿うように見えた太い血管。

それが、姿をひそめている。

「オリザさんだから、先ほどみたいに、ここに当たるくらいまで立つんですよ。彼女ではここまで立たないですよ」

齋藤がそう言って笑った。

「それは、毎日していて慣れているからじゃない?わたしだって、何度かして慣れたら、そうはならないかもしれないわ」

オリザが苦笑交じりに話すと、

「それはないと思いますよ。オリザさんの方が魅力的だから」

と、齋藤は笑顔で返してきた。

「お世辞だとしても、嬉しい」

オリザは笑って答えた。心外だというような表情で、齋藤が、

「お世辞だなんて、本気ですよ。僕は、お世辞を言えるほど器用じゃないですから」

と、頭を掻いた。オリザにはわかった。齋藤の冷静な時の一人称は、『僕』で、興奮すると一人称が『俺』になることが。

「でも、まだ、その大砲から砲弾は飛ばないわね」

オリザが齋藤の巨根を眺めながら言った。確かに立派な大砲。夫や今までの元カレなんて比較にならない。奥まで届いて、尚、余裕がある長さと、膣壁を拡張するのではと思うほど圧迫する太さ。何より亀頭冠の段差が大きい。亀頭を松茸の傘に例えることがあるけど、これは傘じゃない、兜。そう、鉄兜。ダースベイダーの兜のようだわ。と、『スター・ウォーズ』が好きな夫の影響で何度もそのDVDを見たことがあるオリザは思った。ただ、夫の色は黒いが、齋藤の色はサーモンピンクだった。多分、若いから。元カレも若かったというか、
齋藤と同じ歳くらいだったから、同じようだったかも。マジマジとは見たことはないけれど、元カレはもう少し白っぽかった、というか、肌色だったように思えたオリザ。

「そう簡単には飛ばしません。オリザさんが次、イクときには、飛ぶかもしれませんが」

齋藤が快活に笑って、

「そろそろどうですか?」

と、話して、オリザに手を差し伸べた。オリザはその手を掴んで、立ち上がった。
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