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僕の母さん
第9章 クリスマスプレゼント
「ぽ、僕も彩也香にクリスマスプレゼントを用意しておいたんだ…」
苦し紛れにそう言って、机の引き出しからおしゃれな紙袋を彩也香に差し出した。
「まあ!ありがとう…
ねえ、お互いにプレゼントが何か開けましょうよ」
達郎が「うん、そうしよう」と答える前に
彩也香は綺麗な包装紙をビリビリに破り始めた。
中から現れたのは真っ赤な穴あきパンツ…
「え~っ?!これってさあ、エッチなパンティーだよね?
達郎くんったらこんな趣味があったの?」
「いや、その…そういう下着が彩也香に似合うかなぁ~…なんてね」
「これを履いたら脱がなくても触ってもらえるし、そのままセックスも出来ちゃうよね…」
「さ、彩也香からのプレゼントは何かなぁ」
変に軽蔑されるのが怖くて、達郎は彩也香からのプレゼントに話題を代えた。
「早く開けてよ…それね…私たちにとても必要なモノだと思うの…」
小箱の蓋を開け始めると、彩也香は顔を真っ赤にして達郎の反応をじっと見つめていた。
小箱の蓋を開けると、目に飛び込んできたのは「0.01激ウス」という文字…
入っていたのはコンドームだった!
「これって…」
「どうやら私たち、考えていることは同じだったみたいね」
なんて答えていいものか、返答に困っていると、
彩也香は達郎に抱きついてきて唇を重ねた。
「彩也香…」
「私、達郎くんに処女を捧げてから、ずっとあなたに抱いてもらいたくて…
でも、自分から言い出すなんて、はしたない女だと思われそうで…」
会えばセックスがしたくなる。
でも、あからさまにそう言うと、淫乱な女みたいで、今まで達郎に会うべきかどうか悩んでいたと言うのだ。

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