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僕の母さん
第13章 彼女の母親、佐智子の誘惑
「もちろんタダでお願いする訳じゃないわ
小遣い程度だけと、ちゃんとお礼もするし…
金額が足りないというのなら…おばさん、体で払うから」
体で払う?
何を言ってるの?と戸惑う達郎に佐智子は運転席から身を乗り出して達郎にキスをした。
「僕、おばさんを好きになりそうだ」
達郎はそう言うなり今度は自分からキスをしてきた。
『これでいい…そうよ、女に溺れて成績を落としなさい』
佐知子は何の抵抗もなく彼の唇を受け止めた。
だが達郎は、いきなり舌を入れてきた!
「ストップ!達郎くん、ちょっと待って!」
恋人同士でもない限り、舌を入れるなんてあり得ない!
達郎は、さらにしつこく舌を佐知子の口の中で暴れさせた。
『やだ、この子、慣れてるわ…』
このままだとイニシアティブを達郎に奪われてしまう。
達郎は助手席から身を乗り出して運転席の佐知子に覆い被さってきた。
「やめなさいってば!
彩也香の家庭教師を引き受けるかどうか返事をちょうだい」
何とか彼を振り払って達郎の肩を押して助手席の元の位置に追いやった。
達郎は、ハアハアと荒い呼吸をしながら興奮しているのがバレバレだった。
性懲りもなく彼は助手席から手を伸ばして佐知子の体をまさぐろうとする。
その手付きは鮮やかで男遊びに長けている佐知子をムラムラさせてきた。
「お預けよ。家庭教師の件をちゃんと成立させてから。
じゃなきゃ、おばさん、達郎くんを軽蔑しちゃうわ」
軽蔑されるのは困ると、佐知子のシャツの中に潜り込ませようとした手を引き抜いて、おとなしくした。

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