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僕の母さん
第13章 彼女の母親、佐智子の誘惑
家庭教師というよりも、紗耶香と一緒に勉強すれば彼女と一緒にいられる時間も増えるし、自分だって勉強を疎かにするわけでもないので、お小遣いももらえるのなら一石二鳥だ。
「かまいませんよ、家庭教師を引き受けます」
「ホント?ありがたいわ、よろしくね」
車の中はほどよくヒーターのお陰で窓が雲ってしまっていた。
このままだと運転が危ないからと曇り止めを兼ねて佐智子さんはウィンドウを少し開けて外気を取り入れた。
車の中に静寂が訪れると、
なにやら声が聞こえる。
呻き声?
女の人の声だが、かすかに聞こえる。
どうやらその声を佐智子さんも気付いているようだ。
最初は幽霊かと怖かったが、
「隣の車だわ」と佐智子さんがさらに車の窓を開けると、並んでる車の中からの声だとはっきりわかった。
隣のワンボックスカーから聞こえてくる声は、
窓を全開にするとはっきりと聞き取ることができた。
「あぁん!気持ちいい!」
これってもしかして…?
佐智子さんと顔を見合わせると
「どうやらお隣のカップルさん、カーセックスを楽しんでいるようね」と達郎が予想していた事を佐智子さんは言葉にした。
やがて車が激しく揺れだす。
「いいっ!」
女の喘ぎ声が少しずつ大きくなる。
「達郎くん…こういうの…興味ある?」
運転席から身を乗り出して耳元で囁かれるとドキドキしてしまう。
彼女のお母さんとはいえ、達郎の母の真弓と同い年だし、
とても綺麗で細いわりには胸もなかなかの巨乳で妖艶な熟女だからなおさらドキドキしてしまう。
「ドキドキしちゃう?」
耳元に熱い吐息がかかって気持ちいい。
多分、佐智子さんも隣のカーセックスの声を聞いて興奮し始めたようだ。
「男と女って、二人っきりになるとしたくなるのよ」
「ええ、そうでしょうね
実は僕…さっきから佐智子さんを意識してます」
「こんなおばさんと二人っきりだと興奮もしないでしょ?」
「そんなことない!おばさんならオッケーですよ」
「嬉しいことを言ってくれちゃって…
じゃあ…おばさんのおっぱい…触ってみる?」
彼女としてみれば冗談のつもりだろうが、
達郎は、その言葉を鵜呑みにして彼女の胸に手を伸ばした。
巨乳のおっぱいに左手を添えて揉んでみる。
「こらっ!」
まさか本当に揉んでくるとは思わず、佐智子は達郎を叱りつけた。

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