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僕の母さん
第2章 達郎が性に目覚める

その夜がベッドを共にする最初で最後の夜だった。

精通があった以上、いつまでも達郎を子供扱いなんて出来なかった。
変に女の体に興味を持たれて、クラスメートの女の子に手を出さないとも限らない。
なんと言っても彼の父親が父親だけに、真弓の心配の種がまた一つ増えた。

ある夜、いつものように真弓はヨガの自主練習を行っていた。
達郎は体の調子が悪いとかで、さっさと一人で自分の部屋に行ってしまった。

あれ以来、おっぱいにタッチしに来たり、股間を押し付けに来ることもなくなったので真弓としては油断していた。

『今夜はちょっとだけハードに攻めてみようかしら』

上級編のDVDを再生して、たっぷりの汗を流す。
自然とヨガウェアは汗で体に張り付きおまんこは透けて見えていた。
レッスンの最終段階で『ブリッジ』のようなポーズになって、
真弓の視線はごく自然に息子の部屋の襖を眺める格好になる。

『えっ?』

そこには襖が少しだけ開き、彼がリビングを盗み見しているのに気づいた。
テレビの音量をオフにすると隣の息子の部屋からハアハアと荒い呼吸が聞こえてくる。
そして隙間からこちらを覗いている息子と目が合った。

まさか?

真弓は素早く体を起こして隣の部屋の襖を勢いよく開いた。
そこには勃起したペニスをシコシコさせている達郎がいて急に襖を開けられて、驚いた拍子にペニスにティッシュを被せるタイミングを失い、仁王立ちする真弓に向かって射精してしまった。
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