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僕の母さん
第15章 それぞれの秋

「先生…こんなバツイチの子持ち女には興味がありませんこと?」

交差点で車が停車すると、そんなことを言われて思わず助手席に振り向いて、佐智子と目が合うと秋吉の視線を導くように彼女の視線は自分の下半身に目をやった。
同じようにその視線を追うと、そこには美味しそうな太ももを露にして少しだけ股を開いて行く。

『えっ?』

驚いて佐智子の顔を見ると、彼女と目があって『いいのよ、好きにしてくれて』と言うように妖しく微笑んだ。

『こ、この事か!受験生の母親が尻を振っておねだりしてくるって事って!!』

受験生を受持つ三島先生が意味深に囁いてきた言葉が脳裏に甦る。
まさか、中二の今の段階でこんなに美味しい思いが出来るなんて!

「そ、そうですね…僕に出来る限りの力で紗耶香くんの内申点を操作してみましょうかね…」

そのように呟いてしまって、もう後戻りは出来ないなと腹をくくった。

「嬉しい!私、先生が望むならどんなことでもさせていただくわ!」

そう言って佐智子が助手席から身を乗り出して運転席の秋吉にしがみついてくる。
彼女の豊満な胸が彼の左腕に押し付けられて心地よい刺激を与えてくれた。

「こ、ここでは何ですから…
その…良ければ僕の部屋で進路指導についてゆっくりと話し合いましょうか?」

そのように言ってあげると「行きます!どこにでも連れていってください!」とさらに強く抱きついてくる。
その瞬間、信号が青になってプッ!と後ろの車からクラクションが鳴らされた。

「と、とにかく、今は運転に集中させてください」

寄りかかる佐智子を助手席におとなしく座らせるために彼女の体を押しながら、さりげなく彼女の乳房に手をやった。
手のひらにとても心地よい弾力が伝わってくる。
『歳上の女とやれるかもしれない!』そう思うと、早くも彼の股間が滾ってきた。

運転に集中しますと言っておきながら、
秋吉の左手は佐智子の太ももの上に忍び寄る。
もっと大胆に触ってもいいのよと彼女の股は狭い助手席の空間でおもいっきり開いて行く。

秋吉は顔を真っ赤にしながら、その指先は柔らかい内ももの感触を楽しんでいた。
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