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僕の母さん
第15章 それぞれの秋
きっとこのままラブホテルに連れ込まれるに違いない…
でも、そこで何をされてもいいと佐智子は覚悟を決めていた。
ほんのひととき、この男に抱かれてやれば、娘の紗耶香の内申点がアップするのだ。
そうすれば微かな望みでも達郎と同じ高校に進学できるかもしれないと、母親として精一杯の事をしてあげようと思った。
しかし、向かった先はラブホテルではなく、秋吉先生の自宅マンションであった。
『まさか、この人、バカ正直に真面目に進路指導をするつもりなのかしら?』
やはり、アラフォーの女には魅力などないのかとガッカリしていたが、部屋に連れ込むと秋吉の態度が豹変した。
「紗耶香くんのお母さん!」
背後からガッシリと抱き締められて、おもいっきり乳房を揉んでくる。
女の扱いに慣れていないのか、乳房を愛撫するというには程遠く、まるで鷲掴みして粘土でも捏ねるような手つきだった。
「ちょ、ちょっと先生…」
「わかってるんですよ。僕に何をされてもいいと仰ったのはお母さんですからね」
「そんな…お母さんだなんて呼ばないで…」
「じゃあ、なんて呼びましょうか」
「佐智子と…名前で呼んでください…」
「ああ佐智子!なんて可愛い名前なんだ!
佐智子、娘さんの事は僕に任せておけばいいからね」
秋吉先生はバックから正面に回り込むと、
強く佐智子を抱き締めて唇を奪ってきた。
まるで大好物の料理にありついたように、ぷっくりした可憐な彼女の唇をしゃぶり始めた。
「お願いよ…必ず紗耶香の内申点をアップさせてね」
秋吉は熟女を意のままに操れる神になった気がした。
しかし、その表情は神などとは程遠く、卑猥で下衆な男の顔をしていた。
秋吉は、そんな顔で佐智子にキスをする。
舌が絡ませながら、この後、どのようにこの熟女を蹂躙してやろうかと想像をたくましくする
裸にせず局部だけ露わにして胸を揉みながら尻から挿入して突きまくってやろうか…
声が出そうになるのを必死に堪えている佐智子。
「いいんだよ、我慢しないで声を出しても」
「はぁ、はぁ、ぁぁん、はぁ、あん…
もっと、お願い、もっと激しく淫らにさせて…」
「そんなこと言って、僕の体に夢中になってもしりませんからね…」
佐智子の腰に腕を回してベッドへと誘(いざな)う。
抵抗もせずに佐智子は秋吉のいいなりになって寝室に連れ込まれた。

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