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僕の母さん
第5章 サマーバケーション
「達郎~っ、そんな隅っこにいないでこっちに来なさいよ」
三人から離れてポツンと一人だけの息子を母の真弓が呼ぶ。
「いいじゃない、真弓とは裸の付き合いで普段は話せないこともたっぷりと話したいから」
ほら、あんたが達郎くんの話し相手になってあげなさいよと、
佐智子は大人の女の会話を楽しもうと娘の彩也香を達郎のそばに追いやった。
『来なくていい!来なくていいよ!!』
達郎は湯の中を立ち上がってこちらに近づいてくる彩也香から逃げようと温泉に浸かってしゃがんだまま後ずさりをした。
けれどやがて大きな岩が背中にぶつかって後ろに行くことが出来なくなる。
「もう逃げれないわよ」
そう言いながら彩也香はどんどんと近づいてくる。
一度湯に浸かって水着が濡れたものだから、
水着はピタッと肌に張り付いて最初にスクール水着を着た彩也香とは別人のように、幼児体型でありながら、なんとも言えない色気を感じてしまった。
「ほうら、捕まえた!」
そう言って彩也香は達郎の隣に座って、もう逃がさないとばかりに腕を取る。
達郎の肘は膨らみかけた彩也香のおっぱいに押し付けられ、勃起してしまって恥ずかしいのを通り越して、なんだかムラムラしてしまっていた。

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