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僕の母さん
第5章 サマーバケーション
「ね、やっぱり温泉で水着って変だと思わない?」
「確かにそうだけど、でも、どこで隠し撮りをされているかわかったもんじゃないから」
「でも、こんなにも濁り湯なんだから、湯に浸かっていたら裸なんて見れないわよ」
それもそうかなあと、達郎は湯の中の自分の下半身を見た。
彩也香が言うように濁り湯のお陰でちんちんが勃起してるなんて誰も気づかないだろうと思えた。
「ね、水着…脱いでしまいましょうよ」
そう言うと彩也香は達郎が「ダメだよ」と言う前に、
温泉に浸かったまま器用に肩紐を外してゆく。
「ほら、あんたも脱ぎなさいよ」
急かされて達郎も海パンを脱ぎ始めた。
母に叱られると思いながらも、海パンを着用して温泉なんて温水プールみたいだと不満を抱いていたので脱ぐことに抵抗はなかった。
「ほら、私、脱いじゃった」
脱いで丸まったスクール水着を、これが証拠よとばかりに達郎に見せつけ、その水着を洗濯物を干すように大きな岩の上に置いた。
同じように達郎も脱いだ海パンをスクール水着の横に並べるようにして置いてやった。
「ね、すごく開放的になったと思わない?」
その意見には同感だった。
全裸になることで一気に温泉気分に浸れた。

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