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新人警察官の拘束体験研修
第5章 第三部 後編 水面(みなも)の波紋

「ねえ…手首を解こうとしなかったの…?」と美帆は疑問を彼女にぶつけた。
「少しトライしてみましたけど…結構きつく縛られていました…目隠しで見えないし…話せないし…脚も動かせないし…体力を温存しないとなって思いました…ご馳走があるって話ですから…」と彼女は笑顔で話しを結んだ。
美帆は「冷静なんだね…でも無理しないでね…」と彼女に優しい言葉をかけた。なぜなら講師は彼女がこの場所で30分ほど待っているのを知っていたからだ。未開封のミネラルウォーターを彼女に渡そうとした。
「ギブアップなんてイヤです…」と彼女が美帆の意図を読み、答えた。
美帆はふっと微笑み、ペットボトルの蓋を開け、彼女に手渡した。
「口の中に布を押し込まれていたから…喉カラカラでしょう…?」
「はい…なんか私だけ助かったみたいで…」
美帆は彼女がペットボトルに口を付け、少し水を飲んでくれたことで、肩の力が抜けた。
「暑くない…?」と講師が聞くと、美帆は自ら運動着の上着を脱いでいた。その下は白のポロシャツを着ていた。
「少しトライしてみましたけど…結構きつく縛られていました…目隠しで見えないし…話せないし…脚も動かせないし…体力を温存しないとなって思いました…ご馳走があるって話ですから…」と彼女は笑顔で話しを結んだ。
美帆は「冷静なんだね…でも無理しないでね…」と彼女に優しい言葉をかけた。なぜなら講師は彼女がこの場所で30分ほど待っているのを知っていたからだ。未開封のミネラルウォーターを彼女に渡そうとした。
「ギブアップなんてイヤです…」と彼女が美帆の意図を読み、答えた。
美帆はふっと微笑み、ペットボトルの蓋を開け、彼女に手渡した。
「口の中に布を押し込まれていたから…喉カラカラでしょう…?」
「はい…なんか私だけ助かったみたいで…」
美帆は彼女がペットボトルに口を付け、少し水を飲んでくれたことで、肩の力が抜けた。
「暑くない…?」と講師が聞くと、美帆は自ら運動着の上着を脱いでいた。その下は白のポロシャツを着ていた。

