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絶倫お兄ちゃんに注がれて《短編》
第1章 絶倫お兄ちゃんに注がれて♡

『下手というか…、早漏…?なんだと思う。すぐに終わっちゃうから、イけたことないし…』
そんな秋にぃに対して、私には来月で交際半年を迎える彼氏がいる。
喧嘩をしたことなんて一度もないし、会うたびにセックスするくらい、ラブラブではあるけれど…
いつも、気持ちイイと感じ始めた頃に、先に果てられてしまうのが難点で。
最近は、"一度でいいから、イかされてみたい"という願望が強くなりすぎて、欲求不満気味になっているのも事実。
「そこはポジティブに、お前が名器ってことにしとけばいいんじゃねーの。それか、挿れる前にイかせてもらえるようなテクを身につけてもらう、とかな」
『…なるほど…。その考えはなかったかも…』
私の認識が正しければ、セフレがいる=秋にぃはセックスが上手いということで。
秋にぃのセフレになっている女の子たちは、セックスの悩みなんてこれっぽっちもないんだろうなと思うと、ちょっぴり羨ましかったりもする。
「…つーか、もうこんな時間じゃん。そろそろ風呂でも入るか」
『あ、私も行く!』
「は?お前も入んのかよ。まあ、いいけど…」

