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絶倫お兄ちゃんに注がれて《短編》
第1章 絶倫お兄ちゃんに注がれて♡

来週に誕生日を控えている私へと、2泊3日の宿泊券をプレゼントしてくれた秋にぃ。
しかも、夢にまで見た露天風呂付きの個室。
学生時代の行事でしか外泊をしたことがない私にとって、プライベートで旅館に泊まるのは初めての経験で。
彼氏ではなく秋にぃを誘ったのは、宿泊中に何らかの形でお礼がしたいと思ったから。
『…んん〜っ。露天風呂、最っっ高!』
「ハッ…、ガキみたいにはしゃいでんな。まあ、そんだけ喜んでくれんなら、連れて来てやった甲斐があったってもんだわ」
"その年齢にもなって、兄妹で一緒にお風呂に入るなんて、ありえない"
世間はそう言うだろうけど、お互いに気を許しすぎているせいか、今さら全裸を見られたところで恥ずかしくとも何とも思わないのが私たち。
むしろ、赤の他人を相手にするよりも、気を遣わなくていいのが楽だと感じるくらい。

