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久美子
第1章 スナックのママ

「ン?どうしたの?」
「私ね、入ってるの」
「何が?」
ママは立ち上がり、自分に背中を向けた。
少し細めだが胸やお尻はプリプリしている。
ワンピースを脱いで、スリップを落とすとブラも外した。
ママの背中には刺青が描かれていた。良く分からないが観音様の足元に赤ん坊がいる。周りはハスの花だろうか。
「ごめんね。植草さんに抱かれる前に見て欲しかったの。私ね、極妻だったの。」
「そうなんだ。」
「でもね、もう、旦那とは切れたの。ホントよ。旦那は死んじゃったしね。」
そうか、生半可には抱けないぞと言う警鐘なんだろうな。
「わかったよ。しっかり受け止める。」
「うん、ありがとう。」
ママは自分に寄り添って体を預けた。
俺は出張に来る度にママと逢瀬をするようになった。自分も40代で独身。バツイチ。ママと逢っても後ろめたさは無い。
店も相変わらず客は来ないからさっさとと閉めて自分が泊まるホテルで楽しむ。
そんな中でママはポツポツと自分の過去を話してくれた。
「私ね、入ってるの」
「何が?」
ママは立ち上がり、自分に背中を向けた。
少し細めだが胸やお尻はプリプリしている。
ワンピースを脱いで、スリップを落とすとブラも外した。
ママの背中には刺青が描かれていた。良く分からないが観音様の足元に赤ん坊がいる。周りはハスの花だろうか。
「ごめんね。植草さんに抱かれる前に見て欲しかったの。私ね、極妻だったの。」
「そうなんだ。」
「でもね、もう、旦那とは切れたの。ホントよ。旦那は死んじゃったしね。」
そうか、生半可には抱けないぞと言う警鐘なんだろうな。
「わかったよ。しっかり受け止める。」
「うん、ありがとう。」
ママは自分に寄り添って体を預けた。
俺は出張に来る度にママと逢瀬をするようになった。自分も40代で独身。バツイチ。ママと逢っても後ろめたさは無い。
店も相変わらず客は来ないからさっさとと閉めて自分が泊まるホテルで楽しむ。
そんな中でママはポツポツと自分の過去を話してくれた。

