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久美子
第4章 流転

「多少はまとまったお金だったから、それを資金にあそこでお店を始めたの。」
と久美子は言った。
最初は上手くいかなくて、なかなか起動に乗らず、収入も伸び悩んだ。
そこで、チーママを雇って、2人の若い子を入れて店を切盛りさせてみた。利益は下がったが収入が安定した。元々自分が食べて行けるだけの利益があれは良いと思っていたから、充分な収入だった。
「まぁ、こんなとこよ私の人生って。」
「・・・・ねぇ〜、」
「ん?何?」
「一緒に暮らそうって言ったら付いて来てくれる?」
「・・・そう言うと思ってた。」
ベッドで横になっている久美子が笑う。
「駄目かな?」
久美子が仰向けに寝ている俺の胸に顔をつけ、
「秀樹さん、私ヤクザの元嫁よ?刺青入ってるし・・・貴方苦しむと思う。」
「自分の腹は決まってるんです。貴方と一緒に暮らしたい。」
「・・・もう少し待ってくれる?」
「待ちます。いつまでも・・・」
俺は久美子を下にして口を塞いで、乳房を揉む。
「ああ〜、また?・・・もう朝になるよ・・・んんんーん・・元気ねぇ」
久美子は元気なった俺のを握り締め、擦る。

