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エンドレス・サマー
第1章 エンドレス・サマー
「ヤらせてあげる?お前ばかか」

潤貴は吐き捨てるように言って、いつの間にか飲み干したビールの空き缶を流しに置くと、私の持っていた缶を奪ってダイニングテーブルに置いた。

ひょいっと抱き上げられて、お姫様抱っこでリビングへ。

「ちょっと、潤兄なにするの」

潤貴の腕の中で脚をじたばたさせて抵抗する私をソファに座らせる。

「こんなにそそる格好を、男に晒しちゃだめだってことだよ・・俺以外の男の前では」

「・・えっ?」

フリーズした私に覆いかぶさって、潤貴はためらいもなく私にキスをした。

自分の下腹がずん、と収縮したのを感じた。途端にショーツの中が濡れてくる。
キスされただけでこんなに体が反応するなんて、思ってもみなかった。



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