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僕の愛する未亡人
第17章 欲しがる未亡人 本間佳織⑥
グレーのジャケットのボタンが外されて、黒いのタートルネックの裾を理央は引っ張る。
スカートから簡単に裾が引き抜かれ、理央は直接背中を触った。
理央はコートを羽織っていなかった。
そのつもりで、ここに現れたのだろう。

「あ、い……嫌、だめ、やだ」

抵抗の声を上げるのに、下着のホックが外されて、衣服の中で柔らかな胸を包む下着の締め付けが失われる。

「酔ってる、でしょ……守衛の方とか来たら……」

「最後までしないから」

「そ、そういう問題じゃ……う、んんっ」

理央に唇を塞がれ、何とか押しのけようとする。
なのに理央は、衣服の中で乳房を両手で優しく揉みしだきだした。
そして佳織の乳頭を親指で捏ね出す。

(キスされながら、乳首……だめなのに……!)

愛しい人のその愛撫に、腰が砕けそうになる。
いつもより乱暴な舌の動きにもかかわらず、乳房を弄ぶ手は洗練されている。
多くの女を魅了した手技は、経験の少ない佳織をいとも簡単に陥落させようとする。

「は……ぅ、ねぇ……やだ、会社は……」

「許して、本間さん」

「だ、だめ、嫌……! く……、んんっ」

耳をべろりと舐めあげられ、乳頭を優しく摘まれて、背筋に電流が走る。
さらには右手を腹へ、さらに太ももへ滑らせ、スカートの裾を捲り上げる。
手がスカートの中にまで忍び込んできて、理央はストッキングを引っ張った。

「あ、や……」

下着の中にまで手のひらが入り込む。
とうに蕩けきったそこ。
理央は毛をかき分け、余裕がなさそうに中指を陰核に這わせた。

「や、やだ……っ」

「……嫌だって言うのに、こんなにしてたら、僕……無理だよ……」

尖り切った陰核を指の腹で理央は円を描くように擦り上げた。

「あ、ぅ……んんっ」

膝が震え、佳織は体を何とか支えようとするせいで、理央にしがみつかざるを得ない。

「エロ……」

舌を口腔内にねじ込み、舌の動きに合わせるように、理央は指を絶妙に動かしていく。
女の体を知り尽くしている理央は、強制的に発情させることなど簡単だろう。

「んん、んっ……」

キスをしていなければ、恐らく外にまで声が漏れてしまう。
何とか声を出さないように努めるせいで、理央の愛撫に身を任せるしかなかった。
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