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僕の愛する未亡人
第17章 欲しがる未亡人 本間佳織⑥
夫以外――そこで男性器を直接に感じたことなど無かった。

「あ、ああっ」

思わず声を上げてしまう。
佳織は咄嗟に口元を手で押さえた。
いつもの丁寧な理央と違う。 かなり強引に奥までそれを押し進めた理央は、腰を掴むと乱暴に体を動かし出した。

「ああっ、さと、……んんっ、おねが……っ、声……出ちゃ……っ」

「出しちゃダメ」

「あ、だ……っ……て、そんな激しく……っ」

佳織とのセックスで、立ってさせるわけにはいかないと言っていた理央は――女性をこんな風に扱うことがあるのかと佳織は思った。
理央と寝た過去の女に嫉妬する自分がいた。
打ち付けられる度に快感が襲うのに。
パンッと大きな音を立てたあと、ジンジンと腹の奥が痺れ、立てなくなりそうになる。
理央が背後から佳織の体を支えた。

息も絶え絶えに、肩越しに理央を見やる佳織の目の頬には、涙の筋がついていた。
佳織の表情に、ぞくぞくと理央の背筋に寒気が走る。
その優越感に、今まで避妊を欠かしたことのなかった理央が、無我夢中で求める女は彼女だけなのだとも思った。

「んん、こんな強引にされても……佐藤くんなら、やっぱり拒めないよ……」

そしてそう佳織に言われ――先日、冴子の中で果てた時さえ、冴子の体の心配をした佳織が、明確に自分に気持ちを向けていることに嬉しくなる。

「こんなのは、あたしだけにして……飯塚さんと……してもいいから……」

理央は佳織のナカから乱暴にそれを引き抜くと、体の向きを変えさせ、背中を壁に押し当てる。
佳織の背中にジンジンと痛みが走る。
だが、そんなことはお構い無しに理央は体を近づけた。

ぬるんっと臀部の方まで、濡れた秘部のせいで肉棒が油送される。
さすがに避妊なしで、最後までするのはためらわれた。
理央の最後の、理性のかけらだった。

「……ご、めんっ……」

「ん、今日は……いいよ」

佳織は理央の気持ちを汲み取るように、猫っ毛の髪を撫でる。

「……強引にしてると思うと……気持ちいい……」

理央はそう呟くと、佳織のスカートをたくし上げ、柔らかな臀部を左右に引っ張るようにして腰を動かす。

「あ、っ……ああっ」

陰核に擦れる理央の肉棒の感触に、佳織は思わず体を仰け反らせる。
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