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脳内ショートストーリー
第8章 【野上優里と広澤亜弥〜レズビアンの恋〜】
「やっぱり皆、気付いちゃう…優里ちゃんの魅力に」
「バカ、そんな事ない」
「あるよ、だから心配して来たの、思った通りだったじゃん…ナンパされそうになってた」
「私で良かったんだよ、亜弥がナンパされてたら私、発狂するよ」
「何で?」
「自覚しなよ、亜弥は国宝級に可愛いの」
面と向かって言った事はない
私も焦ってて思考が追いついてなかったかも
自分で言って急に恥ずかしさが込み上げてきた
そう言われた亜弥は更に赤くなってる
「…ありがと」って小さな口がそう言う
手を繋いで「ほら帰るよ」と立ち上がった
そのままグイッと手を引かれて再び座る私
「優里ちゃんもそう思ってくれてるの?」
「え…?まぁ、周りがそう言うくらいだし、私も、少なからず…そう思ってるよ」
「私の事、好き?」
「へ?」
「私は好き、優里ちゃんの事、友達としてじゃないよ」
ちょっと待って…っ
ないないない、そんなはずないよ
真っ直ぐ見つめないで
嘘でしょ?誂ってる?
……なわけないよね
真剣な時の亜弥の表情はわかってる
どうしよう
なんて言えば良いの?
心構えがまるで出来てないの
ずっとずっとこの関係で居れるならと思ってた
友達で良い
傍に居れるだけで良かった
誰かと付き合ってもまた戻って来てくれる
慰め役は私なの
それはいつどんな時でもそうだよ
恋人とかにはなれないのなら
その形で一緒に居れたらそれで良かったの
それ以上は何も望まないようにしてた
だって亜弥はノンケだし
私が告白したら離れていくでしょ……
だからこの気持ちには蓋をしたんだ
それなのに……亜弥から告白!?
「ごめん…ちょっと頭の整理が追いつかない」
「私の事、そんなふうには見れない?友達としてが良い?優里ちゃんが嫌がる事はしたくないの、だから今のままで良いっていうならそうする」

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