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あなたに抱かれたい
第10章 夫のいない生活

「後でお風呂入れるように先にお湯だけ入れといちゃうね。だから今はシャワーだけ浴びようね」

そう言って姉の茉優はお風呂にお湯を入れ始めた。
その後、二人でソファに腰掛けて冷蔵庫から出してきたジュースを飲みながら、茉優が話しかけてきた。

「正直言うと、こういうところにはちゃんとした恋人同士で来るものなの。
きっと、高校生になったら私以外の彼女が出来て私のことなんか忘れると思うからこれが最初で最後のあなたとのラブホテルだと思うわ」

姉の言葉にちょっと驚いた。
きっと姉弟の垣根を越えて、これからも愛し合うんだろうなと思っていたからだ。

「それにね、最近おもいっきりあえぐセックスをしてなかったからちょっと欲求不満気味で…」

姉のエヘッと笑った茉優の顔はとても魅力的だった。

「そんなことないよ。姉ちゃんからラブホに行こうって誘ってくれて凄く嬉しかったし…僕からじゃ絶対誘えなかったし…」

「ありがとう。正弥は優しい子ね」

暫く他愛もない話をし、シャワーを浴びることにした。

「うわっ!すごっ!!」

バスルームは大きくバスタブなんかは3人で入ってもゆったり出来そうな感じだった。
浴室の壁にはマットが立て掛けてあり、シャンプーやボディーソープと一緒にローションのボトルも置かていた。

ドキドキしながら正弥はボディーソープで体を念入りに洗い、しっかりとシャワーを浴びる。

正弥と入れ替わるようにして姉の茉優がシャワーを浴び始める。その間、正弥は泡まみれの姉の裸体を目を皿のようにして目に焼き付ける。

家でも久美子さんの目を盗んで姉と混浴出来るだろうけど、そういう機会は滅多にないだろうなと覚悟していたから、なおさら姉の入浴姿を目に焼き付けておきたかった。

「ねえ、洗ってくれないわけ?」

いつまでもモーションを仕掛けてこない正弥に茉優が焦れて声をかける。

「ああ、そうか…じゃあ、股間を洗ってあげるから立ち上がってよ」

「バカね、何のためにこの椅子は真ん中に溝があるって思っているの?」

それは…水捌けを良くするために…

真面目に答えると、茉優がお腹を抱えて笑い転げた。

「いい?これはね、スケベ椅子と言って座ったまま股間を弄れるの」

ほら、手をスケベ椅子の溝に潜らせなさいよと言われて、
正弥はドキドキしながら手を差し込んだ。
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