この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたに抱かれたい
第14章 高校入学と姉との別れ

ハグをする正弥に「あっ!正弥くん?」と一人の女性が声をかけてきた。

声のする方を振り替えると、そこに立っていたのは早季子だった。

「あっ!早季子ちゃん!僕ね、合格したよ!!」

「まあ!おめでとう!!」

「早季子ちゃんは?」

「うん、私も受かった!」

「やったね!これで僕たちを同じ高校に通えるね」

思わず彼女を抱きしめようとして、隣に立っている恰幅の良いおじさんに気づいた。
仲睦まじそうに寄り添って立っていたから、彼女の父親だと思って「はじめまして、僕、篠塚正弥と言います」と挨拶をした。

おじさんは目を白黒させて驚いている。

「お父さん…だよね?」

正弥がおじさんの正体を早季子に訊ねると
「イヤねえ、父じゃないわ」とクスクスと笑った。

「そうなの?僕はてっきりお父さんかと…」

「まあ、当たりじゃないけど遠からずってとこね
彼は父じゃなくパパなの
合格発表を見て、受かっていたらこの後、ご馳走を食べさせてくれる約束なの」

父ではなくパパ…

そのニュアンスで久美子はピンときて「うちも正弥とこれから食事に行くことになってるの、それではまたね」と正弥の腕を取って急いで早季子たちから遠ざけた。

「どうしたのさ母さん?僕は、もっと彼女と話したかったんだけど」

「いいこと、正弥。あの子には近づかない方がいいわ」

「なんで?僕たち、入学したら友達になろうって約束したんだ」

「あの子のそばにいたオヤジ…きっとパパ活の相手よ」

「パパ活?」

「なんとなくそんな匂いがしてるの
これはね、女の勘よ。早季子さんだっけ?あの子に近づいたら厄介な事に巻き込まれるわよ」

「友達になろうって子に、そんな言い方するなよ!」

そう言って正弥は膨れっ面したけれど、やりマンのサセ子の早季子の事だから、パパ活してるかもしれないなと妙に納得した。

/315ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ