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あなたに抱かれたい
第14章 高校入学と姉との別れ

「お先にシャワーを使わせてもらいました
さあ、正弥も早くシャワーを済ませて出かける準備をして」

バスルームから現れた久美子を見て、正弥はドキリとした。
外出着に着替えに行くには寝室のクローゼットに行かねばならないのだけど、それにはどうしてもリビングを横切らないといけない。

だから久美子の姿はバスタオルを体に巻いたセクシーな姿で現れたからだ。
もちろん下着はちゃんと身に付けているが、それでもボディのラインがハッキリとわかって、正弥はムラムラしてしまって勃起してしまった。

『おいおい!久美子さんは僕の母さんになってくれた人だぞ!
欲情するなんてダメじゃないか!』

節操のない自分の愚息に叱りつけた。
でも、生パンティーの匂いを嗅ぎ、バスタオルを巻いた悩ましい姿を見せられては勃起しない方がどうかしていた。

「ねえ、早くシャワーを済ませちゃってね」

正弥を急かして久美子は自室に消えた。

久美子の残像と鼻に残っている股間の匂いが消えないうちにシコシコしたくて、正弥は急いでバスルームに飛び込んだ。

「くそっ!オナニーで解消しなくちゃいけないのかよ!」

勃起したペニスを正弥は久しぶりに自分の手で慰めることにした。
ふと、早季子の事も思い出した。
『あいつ、今頃あのオヤジとラブホテルでいいことをしているんだろうなあ…』早季子を抱いたあの夜を思い出して手の動きが加速する。

ハアハアと呼吸が荒くなり、もうすぐ射精しそうになった瞬間「正弥、着替えの下着をここに置いておくわね」と久美子の声がした。

「あ…ありがとう…」

逝きそうなのにいけない。
とんでもなくムラムラした気分だけが残ったまま、正弥はバスルームを出た。

意気揚々と出掛けたのはいいが、
この日はすべての高校の合格発表の日ということで、合格者の家族はこぞって外食に繰り出しているのか、どこもかしこも満員だった。

「僕さあ…母さんとならハンバーガーショップでもいいよ」

手当たり次第に街角のレストランに電話して、どこも満員で席を取れなくて困り果てている久美子さんを見て、なんだか、申し訳なくて、そのように話してみた。

「ダメ!ちゃんとお祝いをしてあげたいの!」

そうやって、ようやく席を確保出来たのが居酒屋だった。


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