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あなたに抱かれたい
第15章 クラスメート
わざとだろうか、正弥の肘をおっぱいにグイグイと押し付けてくる。
姉の茉優や久美子さんに比べて小振りだけれど、それでもグニュって弾力が肘に伝わった。
思わずピクンっとチンポが反応しかける。
『お前は節操のない奴だな』
正弥は自分の股間に向かって心の中で呟いた。
勃起してくるアレをなんとかバレないようにしようと、腰が引けて前屈みになるものだから瑠璃がいろんな事を話してくれるのだが、まったく頭に入ってこない。
「…ねえ」
瑠璃が話を聞いてくれてる?と正弥の腕をぐいっと引っ張る。
待ってくれ!今はそれどころじゃないんだ。
街を勃起させながら歩くなんて変態じゃないか!
もう少し、もう少しで萎みそうなんだよ。
正弥は頭の中でスケベな事を想像せずに苦手な数学の公式を思い出して勃起を抑えようとした。
「…ねえ!聞いてる?」
何度目かの彼女の問いかけに、ようやく自分を取り戻して「ああ、ごめん…で、何の話だっけ?」ともう一度聞き直した。
「だからぁ、ここが私の家なのって話じゃない」
ああ、そうか、チンポに気を取られているうちに瑠璃の家に到着したんだなと気づく。
彼女の家は一軒家ではなく、バブル期にあっちこっちで一気に建てられたハイツと呼ばれる集合住宅だった。
「この一階の角の部屋が私のウチなの」
「へえ~、そうなんだ…」
「そうなんだじゃないわよ、寄っていく?って話をしていたのに、正弥くんったら上の空なんだもん」
「寄っていけってか?」
ということは彼女の家族と初対面することになるので、正弥は緊張してきて「いや、帰りが遅くなるから今日はここでサヨナラするよ。それに、急に僕が訪ねたりしたらご家族の方は驚くだろうから」と尻込みした。
「だからぁ!ウチは共働きで誰も居ないから寄っていく?って話をしていたんじゃない、ねえ、少しだけ寄っていってよ」
誰も居ない?
それは助かるけど、部屋で二人っきりになったら狼に豹変してしまうかもしれない。
逃げるように走り出そうか?…
そう思っているうちに瑠璃に背を押されてどんどんと部屋のドアが近づいてくる。
「僕の事、よく知らないんだろ?
こんな素性のわからない男を家に招き入れるのは時期尚早じゃないかな?」
そう言うと「だから…もっとよく知りたいの…」と瑠璃が背中に抱きついてきた。

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