この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたに抱かれたい
第15章 クラスメート
案内された瑠璃の部屋というのが、女の子らしくファンシーグッズにあふれ、パステルピンクに統一された壁紙とラグで可愛さ一杯で、姉の茉優の殺風景な部屋に比べてまさしく女の子部屋と思わせてくれる。
「適当なところに座っててよ、今すぐ飲み物を持ってくるわ」
「あ、いや、おかまいなく…
少しゆっくりしたら失礼させてもらうから」
「まあ!そんなに私と二人っきりになるのがイヤ?」
「イヤじゃないさ、本音を言えばその逆だよ
君は男ってもんをわかっていないようだね
男はね、女と二人っきりになると襲いたくなっちまうんだよ」
ほら、僕は物騒な男だろ?
こんな男と二人っきりだなんて、何をされるかわかったもんじゃないよ?
だからね、僕が狼になる前にこの家から追い出した方がいいよ
そんな意味合いを込めて、正弥はスケベそうな顔でニヤリとしてやった。
「そうよね、正弥くん、男だもんね…」
好きにしていいよと、瑠璃は背の高い正弥を見上げて目を閉じる。
『こ、これって…キスをしても良いってこと?』
一気に正弥のスケベ心のボルテージが上がり、それと共に股間のペニスも跳ね上がった。
「正弥くん…好き…大好きです」
「瑠璃ちゃん…」
震える瑠璃の唇を正也の指がなぞる。
「可愛い…キスしていい?」
答えなどイエスに決まってる。
瑠璃が「いいよ」と答える前に正弥は唇を奪った。
啄むような優しいキス。
ギュっと身体を抱き寄せ、舌が唇を割ってゆく。
「んっ…」
甘い吐息が漏れた。
正弥はハッとしたように、身体を離す。
「あ、ごめん。こんなところで…つい…調子に乗っちゃって…」
「ううん…」
「びっくりしたよね。ごめん」
「そ、そんなこと…ない…私もチューしたかったし…」
再び二人の顔が近づき、二度目のキス…
今度は激しく苦しいぐらいに降り注ぐキス。
「ん…んんっ!」
吐息とともに切ない気持ちが溶けていく。
「ベッドに行きたい…」
自分から言い出すなんてはしたないと思いながらも、加速し始めた気持ちは止まらない。
その声を合図に、お姫様だっこで運んでやる。
姉の茉優が相手なら荒々しくベッドに押し倒すのに、早季子の時もそうだったが、別の相手だと自然と優しくなれた。
「お姫様になったみたいだわ」
ちょっぴり気恥ずかしい…何て言いながら瑠璃は何度もキスをした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


