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あなたに抱かれたい
第15章 クラスメート
母の久美子には言えないことも姉には素直に話せる気がして、正弥はスマホの通話をタップした。
- あ、でた!正弥、あんた引きこもりを始めたんだって? -
挨拶もなしに、いきなり同じ部屋に居るような感じ懐かしい姉の声に泣き出しそうになった。
「姉ちゃん…俺、クラスメートの女の子とエッチしちまった…」
- まあ!そうなの?ついに正弥も私から卒業ってわけね -
「ごめんな姉ちゃん…、俺、姉ちゃんと結婚するつもりが好きでもない女と結婚しなきゃならない」
- はあ?好きでもない子なのに結婚? -
「だって、俺、その子の処女を奪ってしまったんだ」
- そっか、その子の最初の男になれたって訳ね,
でもね、最初の男になれたからと言って、絶対にその子と結婚しなきゃいけないってことはないのよ -
「そうなの?」
- そうよ。考えてもみなさいよ。処女が強姦されてバージンを奪われたら強姦魔と結婚するわけ? -
「でも僕…その彼女の…中に…出しちゃったんだ」
- ほら!いつも言っていたでしょ!私なら構わないけど、他の子とする時は避妊しなさいって。
なんで、あんたは言いつけを守れないのかしら -
「ごめん…でも、気持ちよすぎて…我慢できなくて…」
- まあ、中に出したとしても百発百中じゃないから -
「妊娠しない?」
- 絶対はないけどね…まあ、デキちゃったら、それはその時に考えればいいじゃん。一人で悩んでたって仕方ないのよ
ヤル事をやったら妊娠させてしまう可能性を考えてもおかなきゃ -
女である姉から妊娠しないかもしれないと聞いて、少し気持ちが落ち着いた。
そんな真面目な話をしているのに、通話口の向こうから
- ね、弟くんなんでしょ?ちょっと話をさせなさいよ - と聞いたことのない女性の声がした。
- ちょっとぉ!やめてよ、真面目な話をしてるんだからぁ! -
- いいじゃん、いいじゃん、ちょっとだけだから~
あ、はじめまして~、私、茉優のルームメートの祐希奈で~す -
ルームメート?あ、そうか、一緒に住んでる女の人なんだとわかったので「はじめまして…弟の正弥です」と自己紹介した。
- 今度、三人で遊びに行きましょうね~ -
明るい彼女の声に正弥は少し心が軽くなった。

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