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あなたに抱かれたい
第15章 クラスメート

久美子が正弥の部屋をノックする。

当然、正弥は無視を決め込む。
やっぱり返事をしてくれないのねと、久美子は隣に佇む瑠璃に気づかれないように小さなため息をついた。

「やっぱり寝ているんだわ」

ほら、あの子と会話なんて無理よ、リビングに瑠璃を連れていって、お茶でこの場を濁らせてお引き取りいただこうとした。

だが、瑠璃は久美子を押し退けるようにしてドアの前に立ち、ドンドンと激しくノックした。

あら!陰気臭いお嬢さまだと思っていたけれど、やけに情熱的なのねと久美子が目を白黒させた。

「正弥くん、起きて!私よ!瑠璃よ!」

『えっ?瑠璃?どうしてここの住所がわかったんだ?』

まだ彼女と対面する心づもりがなかっただけに、正弥の心拍数が一気に跳ね上がった。

「多分、お休みしているのよ、ね、下に降りてお茶でもしませんこと?」

それを無視してドアを叩きまくる瑠璃。

「正弥くん、起きて!私、あなたに謝らなきゃいけないの!」

謝る?じゃあ、正弥がこんなにも塞ぎ混んでいるのはやっぱりこの子とエッチしたことが原因なのかしら?

もしかしたら、正弥は私がいると都合が悪いのかもしれないわ…

そう思った久美子は瑠璃に負けず劣らずの大声で「正弥くん、私が居たら話しづらいのよね?そうよね?だからね、私、しばらく階下でおとなしくしているから、出来たら彼女とお話をしてあげて」そう告げてドアに耳を押し当てて中の様子を伺うと、正弥の足音がしてドアのすぐ向こう側に立っている気配がした。

「多分、あなたの話しに耳を傾けると思うわ
私、しばらく下にいるから声をかけて話してみて」

室内の正弥に聞こえるようにそう告げると、わざとらしく足音を鳴らして久美子は階段を降りた。

「ねえ正弥くん、聞いてる?」

久美子が階下に行ったのを確認すると、瑠璃はドア越しに正弥と会話を始めた。

「あのね…正弥くんが私を愛してくれて、私の中に射精してくれたよね?私、絶対に妊娠したと思ったわ…
なのに…今朝…来ちゃったの…ごめんなさい、あなたの期待に応えてあげれなくてごめんなさい…」

「来たって何?話がさっぱりわかんないよ」

寝た振りをして、さっさと帰って貰おうとしていたのに、思わず正弥は返答してしまった。
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