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防音室で先輩に襲われて…
第13章 責め立てる舌先
「あっ、そうだ……送信する前に、上坂先輩からメッセージがきて……」
「……!」
椎名の空気が、凍りついた。
「──……上坂先輩が、どうしたって?」
ゆっくりと、椎名が詰め寄る。
足音がひとつ、またひとつ。
冷たい笑みが椎名の唇に浮かぶ。
「今さら上坂先輩と連絡取りあってるのかい?もしかして……俺から助けてもらおうとしてる?」
「違います…!昨日の夜、初めて連絡がきて」
乃ノ花の顔がこわばる。
声が震え、喉がからからと、水分が失われていく。
「そのLINE、見せてよ」
「……嫌です」
「また、俺に逆らうんだ?」
「……!見せたく、ありません」
乃ノ花はスマホを背後に隠した。
足は震えて、一歩ずつ後ろに下がるけれど、手だけはぎゅっと固くスマホを握りしめている。

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