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防音室で先輩に襲われて…
第13章 責め立てる舌先

 乃ノ花はすぐに咳き込んだ。

「ケホッ……コホッ‥‥…!!」

「──…ハァ」

 目を潤ませて顔をしかめる乃ノ花の頰に、椎名がそっと手を添えた。

 その手はまだ熱を帯び、わずかに震えている。


「本当っ……馬鹿馬鹿しい……よな」


 苛ついているとわかる表情。
 
 自嘲のような複雑な笑み。

 乃ノ花は咳き込みながらも──垂れそうになっていた残りの白濁を、舌で吸い取った。

「んっ…‥‥チュゥ‥ッ」

 最後に唇を窄めて優しく吸って、残った滴を丁寧に舐め取る。
 
「……っ?」

 椎名が腰を引く。

 ようやくおさまった熱をズボンの中にしまい、彼は制服を整えた。

 息がまだ少し乱れている。

 彼は乃ノ花のスカートの上にハンカチを投げ落とした。





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