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防音室で先輩に襲われて…
第10章 図書館でふたり


 ・・・・・ピタ


(昨日のコンビニ、着いちゃった)


「先輩……まだいないよね……?」

 念のため早めに着いた彼女だけれど、もし相手のほうが早かったらと思うとそれだけで怖い。

 …うん、まだいなさそうだ。

 ほっとした乃ノ花は、コンビニのガラスにうつる自分の姿を確認した。

(わたしの服、変じゃないよね?)

(べつに可愛い服なんてはじめから持ってないし、……可愛いって思われたいとか、そんなんじゃないけど。ダサいって思われて先輩がまた不機嫌になったら困るもの…)

 半袖の白いロングワンピースに、デニム生地のビスチェ。どれだけ歩くかわからないから、靴はスニーカーにしておいた。無難に大丈夫なはずだ。


 それから乃ノ花がコンビニの前に立って待つこと15分後、椎名が到着した。

「ごめん遅れて。待ったよね?」

 小走りできた椎名が、開口一番で謝ってくる。

「えっ…いや、そんな、約束の9時ぴったりですし、遅れてないですよ?」

「どうせ乃ノ花ちゃん早めに着いてたでしょ。せめて店の中で待てばいいのに…──飲み物買うから、一度はいりなよ」

 椎名はコンビニにはいっていった。

 乃ノ花も後に続く。コンビニの中は冷房がきいていて涼しい。

「はいこれ、あげるよ」

「ひゃえっ!」

 コンビニの外を見て待っていると、いきなり首に冷えたペットボトルを当てられた。

「なに今の声…」

「先輩がいきなり……//…というか、あげるって?どうしてですか?」

「俺のを買ったついでだよ。外で待つの暑かったでしょ?」

「えと……、あ、ありがとうございます」

 椎名に差し出された冷たいオレンジジュースを、おそるおそる受け取る。

 椎名はコンビニを出るなり自分のぶんの蓋を開けて、炭酸水をゴクゴクと流し込んでいた。



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