この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
何処にでもいる悪女
第3章 別の私
カクテルを楽しみながらピザを食べていると…
私たちの前に2杯のシャンパンが運ばれて来た。
「お二人にと…彼方のお客様からです」
掌を差し伸べた方に目をやると、年の頃なら50代位のスーツの男性がニコリと微笑み軽く会釈した。
結子が「ご馳走さまです♪」と言ってシャンパングラスを目線の高さに上げ、微笑みを返した。
「うわぁ♪映画のシーンの様なことが本当に在るのね!!」
私が興奮気味に言う。
「紗英に興味が在りそうね!あの方ここの常連客よ。何度かお見掛けしたけどこんなの初めてだわ…」
彼女の言葉に動揺してる私がいた…
何故だか私の胸が高鳴った――――
私たちの前に2杯のシャンパンが運ばれて来た。
「お二人にと…彼方のお客様からです」
掌を差し伸べた方に目をやると、年の頃なら50代位のスーツの男性がニコリと微笑み軽く会釈した。
結子が「ご馳走さまです♪」と言ってシャンパングラスを目線の高さに上げ、微笑みを返した。
「うわぁ♪映画のシーンの様なことが本当に在るのね!!」
私が興奮気味に言う。
「紗英に興味が在りそうね!あの方ここの常連客よ。何度かお見掛けしたけどこんなの初めてだわ…」
彼女の言葉に動揺してる私がいた…
何故だか私の胸が高鳴った――――