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何処にでもいる悪女
第5章 背徳
官能的な口づけは否応なしに私の体から抵抗する力を奪った。
唇が痺れるような感覚と同時に体が熱くなるのを感じた。
「もう観念しただろう。
君も楽しめばいいんだ。
旦那以外とヤルのは初めてじゃ無いんだろう?」
抵抗を諦めた私に投げ掛けられた言葉に涙がこみ上げた。
「そんな女ではありません…」
今度は、ふっと笑みを浮かべ優しく諭すように言った
「時々、給料の前借りをしていると言う話じゃないか…たまに私の相手をしてくれるだけでそんな惨めな思いをする事も無くなるんだが…」
パンティの上から敏感な新芽を刺激された。
ビクン!体が硬直する。
「酷いわ…どうしてその事を…」
指と同時に卑劣な言葉が続く…
「ふふふっ。君を手に入れる為に努力したよ…君にとっても悪い話じゃないと思うが…
それに僕は本当に君の事が好きなんだよ。紗英」
"私を手に入れるため!?"
愛情の欠片も無い男に抱かれるよりはまだ救いがあるのかも知れない…
私の脳は冷静な判断が出来なくなっていたのかも知れない――
「あっ…ああっ…」
唇が痺れるような感覚と同時に体が熱くなるのを感じた。
「もう観念しただろう。
君も楽しめばいいんだ。
旦那以外とヤルのは初めてじゃ無いんだろう?」
抵抗を諦めた私に投げ掛けられた言葉に涙がこみ上げた。
「そんな女ではありません…」
今度は、ふっと笑みを浮かべ優しく諭すように言った
「時々、給料の前借りをしていると言う話じゃないか…たまに私の相手をしてくれるだけでそんな惨めな思いをする事も無くなるんだが…」
パンティの上から敏感な新芽を刺激された。
ビクン!体が硬直する。
「酷いわ…どうしてその事を…」
指と同時に卑劣な言葉が続く…
「ふふふっ。君を手に入れる為に努力したよ…君にとっても悪い話じゃないと思うが…
それに僕は本当に君の事が好きなんだよ。紗英」
"私を手に入れるため!?"
愛情の欠片も無い男に抱かれるよりはまだ救いがあるのかも知れない…
私の脳は冷静な判断が出来なくなっていたのかも知れない――
「あっ…ああっ…」